地方自治体の定住支援
いざ漁師町に住むということになると、住まいの確保がまず第一に必要なのはいうまでもない。そして、無論それは無料ではない。新しい生活に向けて、経済的な負担を少しでも軽くしておきたいところだ。
大都市に人が集中する中、人口流出の続く地方の各自治体では、都会からのUターン、Iターン移住を促進する為、様々な定住支援活動を行っているところも多い。どちらかというと農業希望者を対象にしたものが主になるが、もちろん漁業を希望する人を対象にしたものもある。また、それ以外、例えば文筆業や自由業など、職業の支援を必要としない人に対しても、定住促進住宅や宅地の斡旋などを行っているところもある。
地方の自治体にとって、人口の流出は大変大きな問題だ。人口が減れば、単純に税収が減るばかりではなく、国からの交付金も減るので、財政規模が小さくなり、経済的に立ちゆかなくなるからだ。特に、その去ってゆく人の大半が若い人で、人口の減少だけではなく地域の高齢化を加速させてしまう。最低限のコミュニティが保てない「限界集落」などという言葉もあり、それだけに若い住人を迎え入れたいという思いは切実だ。
自治体ごとの支援の範囲や内容は、それぞれホームページなどで調べることが出来るので、自分の住んでみたいと思う地域、条件にあった支援を行っているところを探して検討してみると良いだろう。
あなたが良い支援を受けられる自治体に巡り会い、楽しい漁師町生活を始められることを切に願う。
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