全国13の「特定第3種漁港」。主に遠洋漁業の基地港。

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全国13の「特定第3種漁港」

漁港の分類の中で、ちょっと厳つい響きのある「特定第3種漁港」。耳慣れない言葉だが、これはいったいどういうものなのか。


法律上の分類として、第3種漁港のうち、振興上特に重要な漁港を「特定第3種漁港」というが、これは全国に13港有る。青森県の八戸漁港、宮城県の気仙沼漁港、石巻漁港、塩釜漁港、千葉県の銚子漁港、神奈川県の三崎漁港、静岡県の焼津漁港、鳥取県の境漁港、島根県の浜田漁港、山口県の下関漁港、福岡県の博多漁港、長崎県の長崎漁港、鹿児島県の枕崎漁港である。


どれも、よく耳にする港だ。この漁港名の付いた海産物や、飲食店などもよく見かけるはずだ。よく名前の通った漁港。その理由は、これらの港で扱われる海産物の水揚げ量が非常に大きいからだ。


平成22年7月時点で、日本には全部で2914の漁港がある。そのうちこの特定第3種漁港だけで、全体の水揚げ量の3割を占めている。特に遠洋漁業に限って言えば、全体の9割を占めていて、つまり「遠洋漁業の基地港」の色合いが強い。だから、漁港のある町と言っても、漁師さん達は一度出ると数ヶ月も帰らない場合が多く、一般的な漁師町とはまた違った雰囲気であると思われる。


遠洋漁業の主役はマグロであり、カツオだ。どちらも大変魅力的だ。僕もちょっと、特定第3種漁港に暮らしたくなってきた。


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